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美術自然史館

美術自然史館


美術自然史館外観  昭和61年(1986年)に開館した滝川市美術自然史館は、ひとつの建物の中に美術部門と自然史部門を併せ持った博物館です。
 美術部門は滝川出身の日本画家・岩橋英遠(いわはし えいえん)らの常設展示室があります。
 また自然史部門には500万年前、この地に生息していたタキカワカイギュウや、子どもたちに人気のティラノサウルスの骨格標本などを展示していて、生物を通じて地球の歴史が学べる内容となっています。


美術部門


日本画家 岩橋 英遠 【明治36年(1903年)~平成11年(1999年)】

岩橋英遠プロフィール
1992年6月 撮影:岩橋崇至  明治36年(1903年)北海道滝川村に江部乙屯田兵の長男として生まれる。北辰尋常高等小学校を卒業後、母を助けて家業の農作業に携わる。21歳のとき画家を志して上京、山内多門の塾に入る。昭和9年院展に初入選。戦前は歴程美術協会を結成して活動するなど日本画の前衛的な動きに積極的に参加した。
 戦後は安田靫彦に師事。院展を中心に斬新な感覚にあふれる作品を次々と発表する。昭和25年日本美術院・大観賞。昭和28年日本美術院同人になる。昭和43年東京芸術大学教授、昭和47年に日本芸術院賞。昭和56年芸術院会員。平成6年文化勲章を受章した。
 自然を壮大なスケールで表現し深い精神性と優れた造形で独自の画境を築き上げている。
1992年6月 撮影:岩橋崇至
英遠のことば <雪戦会の日>1973年
<雪戦会の日>1973年
<北の木たち>1983年 永遠のことば
<北の木たち>1983年

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洋画家 一木 万寿三 【明治36年(1903年)~昭和56年(1981年)】

 明治36年(1903年)北海道滝川村に生まれる。少年時代、一家で江部乙村(現・滝川市江部乙町)に転居。家業のりんご園を手伝いながら絵画の研究に励む。隣に住む岩橋英遠とも親しくなり、大正15年22歳で上京。本郷絵画研究所に学び、安井會太郎らの影響を受ける。昭和4年には帝展に初入選。晩年は一水会の作家として自己の画風を誠実に貫いた。
 昭和19年、戦争のため郷里・江部乙に疎開。りんご園やそこに働く人々を明るく伸びやかな作風で描く。全道美術協会、滝川美術協会の創立にも参加し、北海道洋画界の重鎮として活躍した。

※平成27年10月24日(土曜日)より、一木万寿三作品は一時的に御観覧不可となります。何卒御了承願います。

一木万寿三 秋
アトリエにて(昭和40年) <秋>1958年



書家 上田 桑鳩 【明治32年(1899年)~昭和43年(1968年)】

 明治32年(1899年)兵庫県に生まれる。書家を目指し昭和2年に上京。比田井天来の門人になる。数年後金子&#40407;亭、桑原翠邦、手島右卿らが天来に師事するが、桑鳩はその中心的存在となる。「書は芸術である」という自覚のもと理論と実践の意欲的な試みを行い、後の前衛書と近代詩文書の母体となる。さらに『奎星会』を結成して後進の指導に努めるとともに、日展、毎日書道展の審査員を歴任した。
それらの審査員等も辞し、無冠の書人となった晩年は、こよなく愛した滝川で多くの作品を残した。


※平成27年9月8日(火曜日)より、上田桑鳩作品は一時的に御観覧不可となります。何卒御了承願います。

上田桑鳩
命
<命>1967年

自然史部門

タキカワカイギュウ
 タキカワカイギュウは、今から500万年前、滝川が海であった頃にすんでいた動物です。その化石は1980年、市内を流れる空知川の河床から発見されました。体長は約8メートル、重さ4トンに達したと推察されます。海底に生えた海藻を、牛のように食べていたことから “海牛”と呼ばれています。タキカワカイギュウは寒さに適応した海牛で、歯はなく、上肢が著しく退化しているのが特徴です。1988年には研究がまとめられ、ヒドロダマリス属の新種であることが判明。日本で寒冷に適応した海牛が独自に進化したことを明らかにした貴重な化石として、市の指定文化財となり、1984年に北海道天然記念物に指定されました。
 展示室にはその他、タキカワカイギュウの祖先にあたるヨルダニカイギュウや、1741年にベーリング探険隊によって発見されましたが、乱獲によって絶滅したステラーカイギュウなどの骨格標本も展示しています。
タキカワカイギュウ
<タキカワカイギュウ>
恐竜たち
 タキカワカイギュウの他に自然史部門の展示室には、子どもたちに人気のあるティラノサウルスをはじめ、 プロトケラトプスなどの骨格標本も展示。その大きさと迫力を実感して下さい。
ティラノサウルス
<ティラノサウルス>

ご利用案内

○開館時間 10時00分~17時00分  ※入館は16時30分まで
○休館日 月曜日、国民の祝日の翌日
     年末年始(12月31日~1月5日)
○所在地 北海道滝川市新町2-5-30

入館料
一般 高校生 中学生 小学生
美術自然史館のみ 620円 370円 250円 120円
こども科学館との
2館共通券
820円 510円 310円 210円
こども科学館及び郷土館との
3館共通券
930円 590円 350円 240円
年間パスポート
(美術自然史館・こども科学館・郷土館共通)
1,030円 720円 410円 310円

※幼児無料
※団体割引(10人以上)あり
※団体見学の申し込み等は滝川市美術自然史館(0125-23-0502)までお問合せください。
◇年間パスポートのご案内◇

○貸館使用料

区分 基本額
(1日につき)
加算額 ( 1日につき )
1回の入場料
120円以上
360円未満
360円以上
600円未満
600円以上
1,200円未満
1,200円以上
企画展示室 入場料を
徴収しない場合
開催期間 24,690円 
準備期間 8,230円 
入場料を
徴収する場合
開催期間 24,690円  2,470円  7,410円  12,340円  17,280円 
準備期間 8,230円 
ロビーA 2,880円 
ロビーB 入場料を徴収しない場合 10,290円 
入場料を徴収する場合 10,290円  1,030円  3,090円  5,140円  7,200円 

◎備考◎
  ・使用料は、1日に満たないときは1日とみなす。
  ・入場料とは、入場料金、観覧料金その他これらの類にするものをいう。
  ・備付け備品などの使用料は、別に定める。
 
   ※詳細は滝川市美術自然史館(電話:0125-23-0502)までお問い合わせ下さい。


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最新更新日時:2015年10月27日

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