トップ > の中の秘書室 > の中の 市長コラム「三日坊主」
『非常に飽きっぽく、長続きしないことのたとえ。』
暑すぎた夏も終わり、寒さを感じる秋となりました。寒くなるにつれあの暑さをもう一度と考えるたび、人間は本当にわがままなものだと思ってしまいます。
さて、全国各地での異常気象により、局地的な大雨被害が多発しており、滝川市も夏の雨量が増加傾向にあります。最近では大雨により広島市や礼文町で土砂災害が発生し、多くの方々が亡くなりました。心からのご冥福をお祈りいたします。滝川市では土砂災害の危険箇所に指定されているのは1箇所だけですが、常にどの地域においても大雨の際には予兆に注目した監視を行っており、対策本部の早期設置や避難勧告の対応など、さまざまなケースを想定し市民の皆さんの命を守ることを最優先に考えています。これから防災訓練も予定されていますので、多くの皆さんの積極的なご参加をぜひお願いします。
秋は食とスポーツの季節でもあります。先日のコスモスマラソンも大勢の選手がさわやかに駆け抜けて行きましたが、ランナーの皆さんはすごいなと憧れを持って応援しました。また、秋の滝川の味覚もおいしいものがいっぱいあって、体重増加が気になります。他人からの聞きかじりのダイエットに挑戦しても三日坊主で効果なしです。でもせっかく農家の皆さんが丹精込めて作ってくださった食べ物なのだからおいしくいただかなければと、自分に言い訳をし何かスポーツでもやりたいなと思うこのごろであります。
しかし、市政は三日坊主ではいけません。一日いちにちを大切に、着実に市政を推進していく所存ですので引きつづき市民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
広報たきかわ10月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。