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第2
市民の健康づくりを積極的にすすめるために
健康滝川21計画
健康寿命の延伸と生活の質の向上をめざして
目次
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第2.健康滝川21計画
滝川市の健康づくりは、平成元年に「健康都市宣言」を行い、平成5年からの滝川市まちづくり第3期基本計画では「健康文化都市推進構想」を策定し、市民の健康づくりを積極的に推進してきました。すべての市民が健康で安心して暮らすことができるように、保健活動の充実に努め、高齢者や障害者にやさしいまちづくりを基本理念に条件整備とサービスの提供、質の高い環境づくりに取り組んできました。
21世紀を迎えるにあたり、今日まで取り組んできた健康づくりの成果を踏まえて、全ての市民が、健やかで潤いのある豊かな地域社会の実現に向けて、市民一人ひとりが、健康づくりに関心を持ち、自ら自分の健康づくりに取り組み、健康で活力ある自主的な健康づくりを推進するために「健康滝川21計画」を策定し、積極的な健康づくりによる健康寿命の延伸と生活の質の向上を図ろうとするものです。
1.「健康滝川21計画」
(1)計画の目的
「健康滝川21計画」は、滝川市民一人ひとりが、健康に積極的に関心を持ち、自分の健康づくりに自ら取り組み、これを地域全体で支援し、健康寿命の延伸と生活の質の向上を図ることを目的としています。
(2)計画の位置付け
「健康滝川21計画」は、滝川市総合計画における健康づくりの基本的な柱として位置付けます。
(3)計画の概要
「健康滝川21計画」は、滝川市の21世紀の健康づくりを、計画の基本的な考え方、事業推進にあたっての考え方、計画期間を定めたものです。
1 )計画の基本的な考え方
a .健康日本21計画との整合性
「健康滝川21計画」は、国の「健康日本21」の地方計画と位置付け、滝川市の独自性も重視した内容としています。
b .生活習慣の改善
生活習慣病の予防と生活習慣の改善に努めます。
c .積極参加型の健康づくり事業の実施
市民一人ひとりの健康づくりを積極的にすすめ、地域全体で支援していきます。
d .屋内外の体育施設等健康空間の位置付けと整備
健康づくりのために優れた自然環境や施設、設備などの空間を活用します。
e .幅広い市民の意見の反映
健康づくりをすすめるために、各分野の連携、協力と啓発をすすめます。
2 )事業推進にあたっての考え方
a .健康プログラムによる運動、栄養、休養等のバランスある健康づくりをすすめます。
b .高齢者、障害者も参加できるスポーツ、文化、生きがいづくりを推進します。
c .元気カードの有効活用と健康意識の啓発、高揚に努めます。
d .保健、医療、福祉の連携を図ります。
3 )計画の期間
計画期間は平成12年度から22年度までの11年間とし、平成12年度は計画立ち上げの年として、本格実施は平成13年度からの10年間とします。
2.国、道、市の計画
(1)国、道、市の計画
1 )健康日本21
国は、国民の保健医療上重要な課題となる対象項目の9分野について具体的な目標を定め、2000年から2010年の11年間に改善されるように国民に啓発をすすめ、各都道府県及び市町村の地方計画策定のマニュアルを作成し配布をします。
2 ) (仮称) 北海道健康プラン21
北海道は、道民の健康課題を国の設定した9分野の中から必要な課題を選択し、具体的な目標数値を定めるため2001年3月までに地方計画を策定するためのワーキング作業を進めており、保健所を経由して2001年10月ごろに市町村への説明等を予定しています。
3 )健康滝川21計画
滝川市は、健康滝川21計画をその地方計画と位置付け、市民の健康課題の優先順位を定め、選択する必要があります。今後の進め方は、内部の検討と合わせて保健所や関係団体とも調整して、効果的で効率的な独自性を加えた内容に配慮する予定であります。
(2)「健康日本21」と道、市の関連施策
(3)「健康日本21」との整合性
滝川市の「健康滝川21計画」は、国の「健康日本21」の地方計画と位置付け、国の計画と整合性を図りながらすすめていく予定です。