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菜の花について

菜の花畑航空写真

菜の花の「ナタネ」について

キザキノナタネ

キザキノナタネ

滝川市で栽培されている菜の花のナタネの品種は「キザキノナタネ」といい、無エルシン酸で多収、耐倒伏を持った機械収穫に適した品種です。含有率45.8%、オレイン酸については63.7%と他品種と比較すると高いのが特徴となっております。
播種(種まき)する時期は平均気温が20℃前後となる8月下旬となっており、夏の終わりに播種したものが春にキレイな花を咲かせるのです。花が終わり、主茎の穂先から1/3のところ莢中の種子が5~6粒黒色となった時期が成熟期で、コンバイン収穫は成熟期後10~15日が適期となり収穫されます。
 

ハルノカガヤキ

ハルノカガヤキ

搾油用の「キザキノナタネ」とは別に菜の花を食用に改良した「ハルノカガヤキ」という品種は花が咲く前の若葉や茎を食べることができます。味にくせや苦みもなく様々な料理に使用されており、「雪割りなばな」という名前でスーパーなどに出荷されております。
市内の飲食店では、3月下旬から5月にかけて出荷されるこの「雪割りなばな」を使用したメニューを春の旬な料理として食べることができます。

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作付の経過について

発芽し越冬前の菜の花の様子

※写真は発芽し越冬前の菜の花の様子
越冬前はこのくらいまで成長し越冬後、春にまた成長を始めぐんぐん成長します。

滝川市でのナタネ栽培は、平成元年・2年度に行われた「現在の北海道中央農業試験場遺伝資源部」での適応試験の実施がきっかけとなっております。
研究機関での適応試験とともに、滝川市でも試験が実施され、東北農業試験場で開発された、秋まきの無エルシン酸品種「キザキノナタネ」が北海道の優良品種として選定されたことを契機に滝川地域でのナタネ栽培が普及しました。

菜の花の作付面積は、平成19年度から平成25年度まで7年連続作付面積が日本一でした。平成26年度は播種時期に長雨の影響等により作付面積が85haとなり、日本一から退きましたが、平成27年度には再び作付面積が日本一となり、平成28年度も作付面積が177haまで広がったことにより、2年連続作付面積として日本一となりました。

滝川市・菜の花の作付面積年度一覧PDFファイル(50KB)このリンクは別ウィンドウで開きます


最新更新日時:2021年8月4日

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