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新規就農実習者の認定基準
滝川市が求める新規就農者(8つの条件)
(1)「農業を職業にする」という強い信念を持った方
農業は、「理想」や「憧れ」だけでは決して成功する職業ではありません。農業で生計を立てるためには、「農業を生きる糧とする確固たる覚悟」、「逆境にもめげない強い信念」、「多大な努力」、「明確な目標」が必要です。
(2)年齢が18歳以上45歳未満(※)の心身共に健康な方
農業は重労働です。炎天下での作業や、繁忙期には長時間の労働など「十分な体力」が必要です。また、農業は自然が相手です。時には風水害や冷害、病害虫の発生など予期しない事態が起こりますので、あきらめない「粘り強い精神力」が必要です。
※国の農業次世代人材投資資金(準備型)を利用しようとする場合は43歳未満まで
(3)施設園芸でトマト・花きを主体に経営をしようとする方
土地利用型の作物(稲作、畑作)は、広い農地と多くの農機具を使うので、莫大な資金が必要です。そのため、滝川市では初期投資が比較的少ない施設園芸のうち、市の振興作物である「トマト」、「花き」を主体に経営しようとする方を支援します。
(4)就農までに必要な自己資金を用意できる方
施設園芸でも相当な初期投資(1千万円以上)が必要です。これらは滝川市の支援制度や北海道の融資制度で対応できますが、将来の借入金の償還を考えると、できるだけ自己資金を用意することが必要です。また、初期投資ばかりでなく、種子や肥料・農薬などを購入する運転資金も必要となりますので、就農までに自己資金をおおむね500万円以上用意することが必要です。
(5)地域の人とのつながりを積極的に構築できる方
作物の栽培は技術と経験が必要です。また、農地を売ってもらう(借りる)ためには信頼関係を築くことも必要です。農業者の方々は、地域ごとに結束して共同作業や地域行事に取り組んでいます。このため、新規就農者は、農業者の方々と積極的に交流して、地域の皆さんに受け入れられ、技術的にサポートしてもらえる環境を自分自身で構築することが必要です。
(6)滝川市内に就農し自立経営をしようとする方
(7)農業を営むことに家族の理解と協力が得られる方
(8)JAたきかわの正組合員となり販売等は原則JAを利用する方
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