トップ > の中の秘書室 > の中の 滝川市長コラム「市長雑観」令和4年6月

しちょうざっかん

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、世界中に衝撃を与えました。テレビや新聞報道を通じて、ウクライナの惨状を見るたびに「どうして何の罪もない人々がこのような目に遭うのか」と胸が痛みます。
 ウクライナ住民の一部がロシアに連行され、シベリアなどへ送られているという話を聞いたとき、私は父のことを思い出しました。父は太平洋戦争末期に、徴兵により樺太(現在のサハリン)にいましたが、終戦時にソ連軍の捕虜となり、シベリアで抑留されていたそうです。父はその生活の悲惨さや仲間が次々と亡くなっていく悲しさを、酒に酔ったときにポツリポツリと話していました。私が幼い頃は、樺太や満州から命からがら逃げてきた方々が大勢いて、家族や友人をはじめ多くのものを失った悲しみに暮れていました。
 戦争で得るものは無く、ただただ多くの住民や未来ある子どもたちが犠牲になるだけです。終戦後75年以上も経ったこの時代に、先述のようなことが起こるとは信じられません。この戦いが今すぐ終わることを願っています。
 市内での出来事に目を向けますと、改修工事を進めていた滝の川公園テニスコートの一部で工事が完了したため、令和4年4月29日にプレオープンをさせていただきました。約50年ぶりのリニューアルとなり、これから観覧席やトイレ、そして残り2面の工事の後、来年4月に全面供用開始となる予定です。プレオープン初日は、市内中学校のテニス部の皆さんが元気にプレーをされていました。私も中学、高校とテニス部に所属していた身として、後輩たちの笑顔が大変うれしかったです。いつの時代も平和で、子どもたちの笑顔があふれる世の中であってほしいと感じました。

広報たきかわ6月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。


最新更新日時:2022年5月26日

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