トップ > の中の秘書室 > の中の 市長コラム「年中行事」

ねんちゅうぎょうじ
『1年の間に行われる儀式や催し物。もとは宮中で行われるものを言ったが、のちに民間の行事・祭事も年中行事と応用になった。』

 私が出席する行事には公務・私事ともに、さまざまなものがあり、「年中行事」も数多くあります。おのおのの行事には意味と意義があるのですが、1月の行事は年頭ということもあり、心がすがすがしく、凛とした気持ちになります。今年も1月1日の滝川神社元旦祭に私事として参加しましたが、心身ともに「ぎゅっ」と音がするくらい引き締まりました。大勢の市民の皆さんも初詣に訪れていましたが、同じような気持ちになられたのではないかと思いました。
 私は「神社に参拝する時は、神様に何々をしてくださいとお願いするのではなく、自身の願い事がかなうために努力しますので、見守ってくださいとお祈りしなさい」と父に教わりました。私の今年最初の願い事は、「この1年間滝川市民の皆さんが明るく元気に過ごされますように精一杯努力いたします」と詣でさせていただきました。市民の皆さんはどのような願いをされたのでしょうか。
 また、お正月の楽しみには年賀状もあります。近況報告であったり、家族との写真であったり。同級生の孫と一緒の写真を見ると羨ましくもあり、やはり自分も還暦を迎える年になるのだなとの思いが交差しました。最近はメールで年始のあいさつをする方も多いとのことですが、ぬくもりという点では、残ってほしい年中行事だと思います。
 新しい年を「良い年」にしたいと、すべての市民の皆さんが願っています。市民の皆さんが幸福を実感できる、まちづくりのために、市職員一丸となって歩みを進めてまいります。

広報たきかわ2月号に掲載した市長コラムを掲載したものです。


最新更新日時:2014年01月24日

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